第一章、第二章のみんなのコメントを読んで。高橋良汰
第一章
阿部さんの「障がい者が優れていないから邪魔だから殺す」という考えが先行していたのか。という部分がとても印象深かった。何かのために行動するうえで優生思想が働き殺害に至ったという考えはなかった。確かに目的があってそこに優生思想が働いて行動を起こす。とみても筋が通る。また、名倉さんの出征前診断の例から命の差別は許されなくて選択できることは許される社会はどうなのかという意見にも共感し納得した。
第二章
志賀さんの匿名の問題で実名報道の必要性についての考えに共感した。確かに実名で公表しどういう人かを知ることで事件の恐ろしさや残酷さを目の当たりにし二度と起こしてはいけない、小さな子はダメなことと思う。被害者の名前を公表することが普通の今、その公表するということの価値への理解が重要になってくると気付いた。