2019年・年頭によせて
新年明けましておめでとうございます。今年もこのブログを読みに来て下さった方にとってよい年となることをお祈りしています。
昨年は、一昨年からの主任業務を継続し忙しい年でした。今年は2020年3月までの任期の、事実上の最終年度になります。もう一息、頑張りたいと思います。
昨年プライベートでは10月に母を失いました。昨年の正月に元気で我が家に遊びに来たことを思うと、なんとも胸が痛みます。今年はまずは私も含めて家族一同の健康と幸福を願わざるをえませんし、そのために努力したいと考えます。
ところで、今年は日本国憲法が正念場を迎えることと思います。安倍亡国政権が躍起になっている憲法「改正」問題。今年は改憲勢力が発議してくるように思えます。それを阻止しなければなりません。そのためにも、学生諸君の歴史認識にしっかり向かい合う努力をしたいと思います。注意すべきことは、単なる情報としての史実の提供ではなく、学生諸君が自分なりに取捨選択して知識を活用できるすることだと考えています。教育史は特にそうした教育史認識が求められると思います。
次に研究面ですが、昨年はしっかりした論文を生産することのでき無かった年でした。今年は、しっかりした論文を2~3本書き上げたいと決意しています。
(1)長年の課題である嘗てのゼミの学生諸君との共著を刊行することです。
(2)山口県の中等教育史関係論文を2~3本まとめたいと思っています。
ともあれ、硬直してしまっては元も子もありませんので、毎日を大切にして充実した日々を過ごすように心がけたいと考えています。そのためには好きな文学書や音楽との付き合いを大切にして、このブログで様々な発信をできたらよいなと思っています。今年もどうぞよろしくお願いします。