2023年度ラグビー部大納会

3月23日の卒業式後に、我がラグビー部の今年度の「大納会」が開催されました。新1年生から卒業する4年生も参加する100名を超える大納会でした。青桐会の御挨拶、OB会長の乾杯の御発生の後、暫く歓談が続きました。監督が卒業する4年生一人一人を紹介し、エピソードを交えて紹介し、4年生がひとことずつ言葉を述べました。心温まる時間でした。会のおわりに挨拶する機会が与えられました。
私は大要以下のような御挨拶をさせて頂きました。「今年度の部活動を支えてくれた全部員、保護者、関係者へ感謝します。まず新しく入部された1年生、御入学おめでとうございます。勉学との両立を期待しています。卒業していく4年生のみなさん。4年間ありがとうございました。特に4年目は中心となって素晴らしいチームをつくって下さったことに感謝しています。
 今年度の春の試合・秋のリーグ戦全部の試合が1点を争う接戦でした。リーグ戦での東海大戦も点差は開きましたが、内容は点差ほどではなかったと思っています。今年度はつくづく「ラグビーは人生の縮図」だなと思いました。「あそこでハンドリングエラーがなかったら」とか「ラインアウトのボールが取れていれば」とか「たら・れば」が毎試合のようにありました。しかしみなさんはその都度修正し、次の試合に臨みました。克服できたこともあればできなかったこともあります。私が「人生の縮図」というのはそこです。
 卒業生は勿論社会に出るのですから、みなさんの人生にも「たら・れば」が多数あると思います。ラグビーの経験を思い起こし、その都度修正して、決して恐れることなくチャレンジを続けて下さい。現役生の部員のみなさんも同じです。「たら・れば」を避けることなくチャレンジを続けて下さい。」
 最後に今年度で部長を退任すること、4年間感謝していること、後任はスポ健の若い先生である旨を紹介して話しを閉じました。これからも熱心な応援団の一人であり続けます。今後とも応援をよろしくお願いします。(写真上は納会の様子・前列には卒業する4年生、下は新1年生の自己紹介)