24年度後期・荒井ゼミは元気に動いています。

24年度後期のゼミ、つまり私にとって最後のゼミもしっかりと動き始めました。後期も、前期に続いてテキストの検討と毎月一冊読書です。まずテキストですが、前期に続いて「秋葉原無差別殺傷事件」に関するテキストです。毎月一冊読書は、太宰治の『人間失格』を9月に、10月から夏目漱石を採り上げます。10月は『坊ちゃん』を採り上げました。11月は『三四郎』、12月は『それから』、1月に『門』と続きます。ゼミの学生諸君は非常に深く読んでいます。感想交流では私自身もとても勉強になっており、楽しい時間を過ごしています。「最近の学生は本を読まない」と嘆くなかれ。どうしてどうして適切に提示してあげればしっかりと読むことができるのです。