大学の現状とそれを憂いている人への好著2冊
大学の現場は病んでいる。意味不明の仕事が多く、貧困な予算の下で補助金を獲得するためのあらゆる競争に巻き込まれ、行政から次から次へと来る「改革」という名の圧力にさらされている。1991年に大学設置基準は「大綱化」されたはず […]
茨城県立図書館での調査
茨城県立歴史館に史料調査のため出かけてきました。 コロナ禍の中での地方の図書館・資料館での調査は平常の場合に比べてとても大変です。都内で予備調査を重ね、当該史料館での史料の存在を確認し、当該史料館に「東京からの出張を受け […]
2021年度前期ゼミを終えました。
2021年度前期もようやく終わろうとしています。 学部長職就任のため、学科の特別の計らいで担当授業を少なくしていただきました。ゼミは既に月曜日に終了し、「教育史」講義も昨日終えました。前期の授業は全て終えたことになります […]
教育史1の講義内容について
4月15日・第一回・オリエンテーション。この教育史がめざす内容について、教育史とはどのような学問なのか、この講義の進め方、評価、注意事項について説明しました。配布物はレジュメ一枚です。 4月22日・第二回・「『記憶の澱』 […]
ラグビー部、新年度が始まる
新年度が始まりました。新1年生19名と新コーチ2名を迎えて新たなチームづくりが始まっています。 遅くなってしまいましたが、4月25日に部長として今年度はじめて部員の練習を見学し、激励することができました。当日は実戦形式の […]
4月1日付で文学部長を拝命しました。
文学部長を拝命し、微力ながら頑張りたいと決意しています。お付き合い頂いている関係の皆様・卒業生の皆様、どうぞよろしくお願いします。 文学部ホームページに、挨拶として、誠に表現の堅い窮屈な文章ですが、文学部の存在意義につい […]
菅政権による「学術会議委員任命拒否」問題の本質はどこにあるか。
今回の事件の本質は、日本学術会議を潰し、政権によって学問を統制することに狙いがある。学術会議委員の内閣総理大臣による任命拒否はその入り口にすぎない。 <異様なデマ攻撃の実態> 驚くべきことの一つは、任命拒否問題が明確にな […]
2020年度のゼミ・後期ゼミについて思うこと
7年ぶりに開いたゼミも、ゼミ論文中間発表会とゼミ論文執筆という大イベントが残っていますが、年間計画を無事終えました。Zoomを用いたオンライン型で不自由な点もありましたが、ゼミ生諸君は実によく頑張ってくれました。 202 […]