「人の言葉を伝える」と荒井先生の講義を聞いて 馬場朝日
大江さんの文章と荒井先生の講義を聞いて、自分が本当に相手に対して正確な情報を伝えているかを考えるきっかけになった。また、文章を書くことと聞く力の大切さが分かった。文章を読み、それをしっかりと正確に伝えるという作業は、ゼミで取り組んでいる作業で一番必要なことだと考えた。また、大江さんがその人が正確かどうかを確かめたように、ゼミの仲間に対しても、そのコメントが本当に正確なのか、なぜそう思うのかを深く追求していくべきだと考えた。その関係をゼミで築くことができれば、よりゼミ生の進歩に繋がるのではないだろうか。
正確に読む力や注意して聞く力を向上させるには、書くという作業が大切だと書いてあり、驚いた。それは、去年の基礎演習で中村先生も同じことを言っていたからだ。書く作業は、自分を成長させる作業ということを何度も言われてきた。また、この大江さんの文章で同じことが書かれているということはそれほどまでに「書く力」というのは大切なものだと確認できた。書くということを読むことや聞くことと別物だと思わず取り組んでいきたい。
最後の荒井先生のゼミ生のコメントへのアドバイスは自分も思い当たる点が多く、改善していかなければいけないと思う。読み返してみると、議論にならないという理由がよく分かった。「〜に共感した。」だけで終わらず、その理由もしっかりと述べていきたい。私は、このコメントの方法についてかなり悩んでいます。それは、特定の人をあげて書くべきなのか、全員文書くべきなのかです。先生から来たメールには意見交換と書かれていたので、AさんはBさんのことをかいているのに、BさんはAさんのことを書いていなかったら意見「交換」ではなく、ただ一方的な意見になってしまうのではないかと思いました。しかし、どうしても全員分のを書くとなると、一人に対して量が少なくなってしまいます。数人に対して多く書く方が良いのでしょうか。全員に多くかければ一番なのでしょうが、みなさんもほとんどの授業から課題が出ていて、かなり大変だと思います。だから、悩んでいます。