関心のあるテーマを読んで 高橋良汰

磯崎さん
私にも弟がいるが、磯崎さんの弟のような事例になったことはない。同じ学年でも学校や、過ごしている環境が違えば身体に起こる現象も変わってくるので、特にその間のケアは重要だと感じた。また今回の事例は突然だったが、わずかな変化に気づき事前にケアしていくことも重要だ。私はこの前期北風先生の教育相談という授業でいろいろな事例とともに教育相談を学習した。その中で、教師は学校外の機関もしっかり利用することが大切だと知った。学校の先生ではわからない目線で子どもを見ることができることや、それによりケアの幅を広げることが利点である。校内や専門職との連携や、カウンセリングの点からも今後見ていくと良いと思った。

坪井さん
学習を受動的にしてしまうというところに私も危機感を感じた。今回前期のオンライン授業も何種類かの授業があった。zoomを使っていても双方向の授業や画面をオフにして一方的に聞いて終わったら先生が強制的に終わらせる授業、また動画視聴型の授業や資料が配られリアクションペーパーとしての講義レポートを提出という形だ。どれもこの年齢になれば受動的に受けなければ非対面型の授業形式でも能動的に授業を受けることができるが、やはり一方的な授業や配られるだけの授業は受動的学習になってしまう。大学の授業の仕方と小学校や中学校、高等学校の授業の仕方は規模も仕方も変わってくると思う。その点からも見ていくと面白いと感じた。

星野さん
私も私の周りも中学校受験をした。私の場合はしてみる程度だったが、周りはやはり親が高学歴だったため受験するのが当たり前という考えだった。友人もそこに何も疑問を持っていなかった。文章の後半に似たような記載があったが、スタート地点がそもそも違うことがその後の学歴に大きく関わっていく。しかし現代社会において学歴ではなくスキルを重視するという風潮もある。しかしその人のスキルや性格を知るには時間が必要で、一目でわかるためには学歴が1番早いというのも事実ではあると私は思う。私のアルバイト先にも偏差値が高い大学に通う学生や俗に言うFランクの大学に通っている学生、同年代のフリーターなど様々である。そもそも大学に行かず働かなければいけない状況にあったり、学生でも働いて稼がなければいけない状況にあるスタッフもいる。個々で状況は変わってくるとは思うが、小学校や中学校の受験の意味や意図から見ていくと面白いと感じた。