関心のあるテーマを読んで 髙橋良汰

渡邊さん
渡邊くんのいう貧困格差による教育格差というものは現代の社会では避けては通れない問題だと感じる。しかし、塾の先生は家庭の事情には入ってこないし、経営するにあたって厳しい面もあるから本当に全ての子ども達ひ好きなだけ教育を受けさせたいのであればやるのは塾ではないなと感じた。貧困格差の問題はその子だけでなく家庭だったり、町だったり、その子を取り巻く環境がいろいろ関係していると思うので、それを知るためには学校の先生としてその子と接する必要があると思った。塾に行けない子よりも、学校やその他の学習支援団体のようなものにも行けない子に目を向けて考えてほしい。

馬場さん
「自主性・主体性」というのは授業内の発言のことも言えると思う。小学生の時は手を挙げて発言することに抵抗のない子どもがたくさんいるが、歳あがるにつれ減っていく気がする。中学生高校生になると当てられないと発言しないことも多々ある。それはその授業に関心がなくて私自身もテストで赤点を取らなければいいからテスト勉強もそこのラインくらいの量しかしなかった。でも高校の時数学は好きだったので授業も楽しかった。自身の経験からも言えるように興味のあるものにはたくさん時間を使いたいしそうでないものには出来るだけ時間を割きたくない。自主性と主体性を育てるためにはやはり興味と関心の感情は欠かせないと思った。日本の学習スタイルは思ったことをちゃんと言えない環境にあるのではないかと思う。言いにくい教室なのか仲間関係なのか原因はわからないが学校生活を経てそう感じる。学校という大きな枠から先生と子どもという小さな枠まで色々な面から考えて行ってほしい。