東京新聞社会部記者・望月衣塑子さんに学ぶ

東京新聞社会部・望月衣塑子記者の執筆・共著になる3冊の本を読みました。「同調圧力」「出る杭は打たれる」という厳しい状況の中で、権力を監視するという記者の矜持を大切にして使命を実践する彼女の生き方に共鳴しました。これからも頑張ってほしいと思っています。同時に、集団の「同調圧力」が強まる中で、個人の主体性を発揮して生きることが難しくなっている世の中ではないでしょうか。望月さんが必死に闘っている記者の矜持は、集団が同調を求める中いかに自分を大切にするかという問題でもある。「これって教育の課題でもあるなあ~」と思いつつ読みました。